ボルドー戦に向けたFK練習で見せた一撃にスペイン紙反応「ゴラッソに気をつけろ！」

　マルセイユのイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、現地時間3月30日のリーグ・アン第30節アンジェ戦（2-2）で2ゴールを挙げるなど、今年1月の加入以降で9戦7発を記録している。スペイン紙「マルカ」公式ツイッターは、調子を上げているフランス人ストライカーが練習で見せた華麗な直接FK弾の動画を公開し、「メッシじゃないけど…バロテッリのゴラッソに気をつけろ！」と報じている。

　バロテッリは今年1月、2年半在籍したニースから日本代表DF酒井宏樹も所属するマルセイユへ移籍。直近のアンジェ戦を含めて3月のリーグ戦3試合で4ゴールを挙げるなど、移籍後は9試合7得点の好成績を残している。

　5日にリーグ第31節ボルドー戦を控えるなか、バロテッリはトレーニングでも好調ぶりを見せつけた。スペイン紙「マルカ」公式ツイッターは、FK練習の模様を公開。バロテッリが右足から放った一撃は、人型の壁の上を越え、綺麗な弧を描いてゴール右上隅へ。対峙したGKが一歩も動けない“神様コース”でネットを揺らしてみせた。

「メッシじゃないけど…バロテッリのゴラッソに気をつけろ！」

「マルカ」紙は3戦連続で直接FK弾を決めているバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き合いに出しつつ、バロテッリもそれに負けないくらい警戒が必要だと注目している。

　果たして、ボルドー戦でもバロテッリの右足は火を噴くだろうか。

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