”バイエルンキラー”の香川 大一番に向けて「意識せざるをえない」

ドルトムントでの対戦成績は5勝2敗

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が、過去9試合で5勝と相性の良いバイエルン・ミュンヘンとの首位決戦に臨む。開幕から無傷の7連勝で首位を快走する王者撃破に向けて、復活を果たしたこの男の活躍が重要なポイントになりそうだ。

 ブンデスリーガ公式サイトでは、香川の対バイエルン戦の戦績を紹介。ドルトムントの一員として出場したバイエルン戦の過去7試合に出場し、5勝(2敗)を挙げている。マンチェスター・ユナイテッド時代の2014年にはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の舞台で対戦し、この時は1分1敗と苦杯をなめたが、それでも過去9試合で5勝1分3敗と勝ち越している。

 11-12シーズンのリーグ第13節では、当時香川と絶妙なコンビネーションを築いていたMFマリオ・ゲッツェ(現バイエルン)の決勝ゴールをアシスト。敵地で1-0の勝利に貢献した。さらに同シーズンのDFBポカール決勝では、先制ゴールを含む1得点1アシストの大活躍。ドルトムントは5-2でライバルを撃破し、クラブ史上初の二冠を達成していた。

 

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