「ソン・フンミンは自分自身にプレッシャーをかけて過ぎているようだ」

　そして記事では、日本の京都パープルサンガでプロキャリアをスタートさせ、その後オランダのPSVを経て、プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドで7年間プレーした、韓国の英雄MFパク・チソンを引き合いに出し、ソン・フンミンを分析している。

「マンチェスター・ユナイテッド時代のパク・チソンも、母国を率いる期待をされていた。勤勉なMFはシンプルにベストを尽くすことができた。しかし、ソン・フンミンはパク・チソンとは違う選手で、パーソナリティーも違う。彼は自分自身にプレッシャーをかけて過ぎているようだ。代表チームでは、時に走り過ぎ、ドリブルをし過ぎ、何かをしようとし過ぎる」

　韓国はワールドカップ2度出場のMFク・ジャチョル（アウクスブルク）が敗退後に代表引退を表明、主将経験のあるMFキ・ソンヨン（ニューカッスル）も代表引退を示唆しており、今後大きな変革を求められる可能性が浮上している。

「ソン・フンミンは8年間代表でプレーしてきたが、韓国はいまだにスターを生かすベストの方法が分かっていないようだ。彼は次の（カタール）ワールドカップの時に30歳。時間がなくなってきた」

　今後韓国が歩んでいく道に、海外メディアも熱視線を送っている。

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