歴史的ゴールラッシュのレバンドフスキが語るストライカーの心得とは 「辛抱強くあること」

9分5秒間の衝撃をかなえたストライカー論

 ドルトムントから移籍2年目を迎えたストライカーは、より大きな信頼を手にしている実感がある。
「経験では常に移籍2シーズン目は向上している。クラブのことも分かるし、自分のこともより理解してもらっている。自分も少し年をとった。成長するために昨季のミスから学んだ」
 欧州で希少さを増している本格派ストライカーだが、レバンドフスキには独自の心得があるという。
「ストライカーでいるということは辛抱強くあること。そして、自分に自信を持つこと。中盤の選手のように1試合100回ボールに触れない。でも、最終的にチャンスは絶対にやってくる。そこ瞬間に準備を整え続けることが、ストライカーとして絶対に成長するために大事なこと。経験だね」
 ボールに触れずとも焦らない。その瞬間に備え続けることがレバンドフスキの流儀だという。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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