“顔面蹴り”のスアレスへ復讐 相手GKの猛然タックルに現地騒然「意図的にエルボー」
バルセロナが3-1でレガネスを下すも、二つの危険なプレーに注目が集まる
バルセロナは現地時間20日、リーガ・エスパニョーラ第20節レガネス戦で3-1と勝利した。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは決勝ゴールをマークした一方、相手GKイバン・クエジャルからの受けたタックルの“被害者”としても注目を集めている。
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23日に控えるコパ・デル・レイ準々決勝セビージャ戦に向け、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシら主力の一部を温存したバルセロナは、前半32分にフランス代表FWウスマン・デンベレが先制点を挙げるも、後半12分に同点に追いつかれてしまう。そこで存在感を放ったのが、スアレスだった。
1-1で迎えた後半26分、途中出場のメッシがペナルティーエリア外から左足を振り抜くと、クエジャルに横っ飛びでセーブされる。このボールをスアレスが詰めてゴールに押し込んだ際、スアレスの足がクエジャルの顔面に直撃。両手で顔を覆ってピッチに倒れ込んだが、ゴールは認められて勝ち越しゴールとなった。
その8分後、再びゴール前でスアレスがシュートを放ち、クエジャルがこれをキャッチ。すると、そのまま猛然と前方へ駆け出してスアレスに“ショルダーチャージ”を敢行。ぶつかられて倒されたスアレスは主審に抗議したが、偶発的な接触としてファウルにはならなかった。