バルサに衝撃! メッシが左膝靭帯損傷で全治8週間の長期離脱

クラシコ出場に黄色信号

 バルセロナのリオネル・メッシが、左膝の側副靱帯(じんたい)の負傷により、7から8週間の長期離脱を強いられることになった。公式ウェブサイトで発表された。
 メッシは、26日に行われたラス・パルマスとのリーグ戦に先発出場。しかし、前半3分にエリア内でシュートを放った際に、ラス・パルマスのDFペドロ・ビガスとの接触で負傷を負ってしまう。その後、同10分に、FWムニル・エル・ハムダウィとの交代でピッチを後にしていた。
 試合はFWのルイス・スアレスの2得点の活躍でバルセロが勝利。前節1-4で敗れたセルタと首位レアル・マドリードは今節引き分けに終わったことで、チームは2位に浮上した。
 
 バルセロナにとっては、UEFAチャンピオンズリーグのローマ戦でブラジル代表MFラフィーニャが右膝の前十字靱帯を断裂し、半年間の離脱を強いられている。彼に続く負傷者が出てしまった。
 2016年1月まで補強禁止処分を受けているチームとって、代えの効かない大エースの離脱は、あまりにもダメージが大きいはずだ。
 
 約2カ月後の11月22日には、宿敵レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”が控えるが、メッシは、この一戦に間に合うかは微妙な状況となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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