本田ピンチ ミランがブンデス最強のFKスペシャリストを33億円で獲得浮上!

昨季公式戦で直接FKで10ゴール

 しかし、記事では「本田は説得力あるプレーをできておらず、スソもまだ未熟。ボナベントゥーラは他のポジションで起用されている」と指摘。ボナベントゥーラ以外は、いずれも首脳陣を納得させるパフォーマンスを披露できていないと分析されている。
 チャルハノールの移籍金は2500万ユーロ(約33億5000万円)。現役時代に世界的なFKの名手として知られたミハイロビッチ監督の正統後継者が加入すれば、本田の立場は危険水域を超えるほど厳しいものとなるだろう。セットプレーのキッカーを務めてきた本田だが、今季はすでにボナベントゥーラやバロテッリにキッカーの座を奪われた格好となっている。ライバルの2人は今季に入り、直接FKからそれぞれ1ゴールを決めている。ミハイロビッチ監督がバロテッリに直接指導していることも発覚している。
 イタリア代表MFロベルト・ソリアーノら昨夏の移籍市場でトップ下の補強を最優先事項としながらも実現できなかったミランがチャルハノール獲得に成功した場合、本田のミランでのキャリアは危機に瀕することになるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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