ACミランは来年1月の移籍市場再開時に新たなトップ下候補として、レバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールの獲得に乗り出す可能性が浮上した。伊地元紙「トゥットスポルト」が報じている。
　記事によれば、ミランはアドリアーノ・ガッリアーニCEO、シニシャ・ミハイロビッチ監督を交えた首脳会談を行い、若返りとチーム力強化を同時に行える有望株の獲得について話し合った。そこで獲得リストのトップに名前が浮上したのが、FKのスペシャリストとしても知られる21歳のチャルハノールだった。七色の球種を蹴り分ける攻撃的MFで、昨季は公式戦で直接FKから10得点を決めていた。
　現在ミランのトップ下といえば、栄光の背番号「10」を背負う日本代表FW本田圭佑がレギュラーを務めている。さらに、スペイン人MFスソやイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラらも候補に上がる。そして、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長はFWマリオ・バロテッリのトップ下起用を熱望するなど、ポジション争いも注目度も高いポジションだ。