香川不発でドルトムント開幕連勝記録がストップ 地元紙低評価「危険なスペースに飛び出せない」

左足親指骨折から復活ロイスに最低評価

 「WAZ」紙の採点では、香川はギンターと並び、チームワースト2位タイの4.5点という評価となった。寸評では「レバークーゼン戦に比べれば明らかに見劣りした。危険なスペースへ飛び出すことはほとんどなかった。67分のPKスポットの位置からのシュートが、ホッヘンハイムGKバウマンに汗をかかせた最初で最後のシーンだった」と厳しく言及されている。
 ロイスの5点がまたしても最低評価。フンメルス、オーバメヤン、ギュンドアンがそれぞれ3点でチーム最高評価となっている。
 「ビルト」紙では、オーバメヤン、ギュンドアンの2人を2点と高く評価する一方、香川をはじめ4人にワーストとなる4点の評価。それ以外は3点という平均点を与えた。チームは開幕から5試合で18得点3失点というブンデス史上最高のスタートを切っていただけに、復活の強豪に対する視線も厳しくなっている。
 ドルトムントの連勝は公式戦11でストップした。前日に元ドルトムントFWレバンドフスキの5得点で開幕から連勝を6に伸ばしたバイエルン・ミュンヘンにリーグ首位の座を明け渡した。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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