トゥヘル監督が香川相棒ロイス復帰明言  「ファンタスティック4」復活で狙うぞ首位奪回

23日ホッヘンハイム戦で先発復帰「間違いなく有りうる」

 ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、左足親指の亀裂骨折で離脱していたスーパーエースのドイツ代表MFマルコ・ロイスを23日の次節ホッヘンハイム戦で先発起用する方針を明かした。
 絶好調の日本代表MF香川真司、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンによる“ファンタスティック4”がついに再結成の瞬間を迎えようとしている。ドルトムントの公式サイトが報じている。
 
 ロイスは、20日の強敵レバークーゼン戦で3-0の完勝を収めたチームの快勝劇をベンチでうれしそうな表情を浮かべながら眺めていた。出番はなく温存された形となったが、指揮官は22日、ロイス先発起用について質問されるとこう語った。
「間違いなく有りうる」
 リーグ開幕5連勝、そして公式戦11連勝中のドルトムントをけん引するエース復活の可能性を口にしている。ロイス先発復帰により、レバークーゼン戦で香川の50メートルのスーパーアシストから先発を決めたMFヨナス・ホフマンは控えに回ることが濃厚だ。だが、トゥヘル監督はホフマンと同じくスーパーサブ起用が濃厚なベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイを高く評価する発言も残し、メンタルケアも怠らなかった。ドイツ代表DFスベン・ベンダーが故障から復帰する一方、トルコ代表MFヌリ・シャヒン、セルビア代表DFネベン・スボティッチは故障が長引いていると報告している。

 

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