異名は「中国のセルヒオ・ラモス」 広州恒大DFチャン・リンペンがアジア人初のレアル・マドリード移籍へ

本家の待つ白い巨人入りを中国メディア伝える

 広州恒大の中国代表DFチャン・リンペンがレアル・マドリードへの移籍で合意に達したと、中国国営テレビ「CCTV5」が報じている。

 対人能力が高く、ハードなディフェンスからレアルのスターにちなんで「中国のセルヒオ・ラモス」の異名を持つチャンが、本家と同じチームでプレーする可能性が高まっている。

 26歳のストッパーは、今夏の移籍市場でチェルシーから正式オファーが届いていたという。中国地元紙に対し、チャンはチェルシー移籍について「正式なオファーを受けた。とても幸せだし、とても興奮している。僕はこの5、6年、海外でプレーするという夢のために一生懸命頑張ってきた。そして、この時を待っていた。ついにイングランド・プレミアリーグから認められたんだ」と語っていたが、最終的にレアル移籍を選んだ模様だ。

 移籍が実現すれば、白い巨人と呼ばれる世界最高の名門のトップチームにアジア人が加わることは初となる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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