チェルシーDFがコスタに対する「彼はだますのが好き」発言を謝罪

真意とは異なる表現

 チェルシーのDFクルト・ズマが、FWディエゴ・コスタについて不適切な発言があったと謝罪した。英国営放送「BBC」が報じている。
 ズマは19日のアーセナル戦後、口論の末にアーセナルDFガブリエル・パウリスタを退場に追い込んだプレーを受け、試合後のインタビューで「彼はだますのが好き」とコメントしていた。
 物議を醸したこの発言について、20歳の若きセンターバックは「混乱を生んで申し訳ない。英語は母国語じゃないんだ。誰かをだますということを言いたかったわけじゃない」と弁明した。あくまで、コスタが対戦相手にプレッシャーを掛けることが彼の性格であり、プレースタイルであることを話そうとしたところ、本人の真意とは異なる表現になってしまったようだ。
 また、ズマはコスタについて「彼はとてもナイスガイだよ。彼と一緒にプレーできて光栄だ」と、語っていた。
 コスタはアーセナル戦でDFローラン・コシエルニーの顔を引っぱたいたプレーが暴力行為として判断され、イングランドサッカー協会から3試合の出場停止処分を科されている。また、コスタと口論になってレッドカードを受けたガブリエルにも同様に3試合の出場停止処分が下されている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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