爆発の香川劇場 相棒ロイス不在も「コロコロシュートが入ってよかった」

強敵レバークーゼン戦で縦横無尽の大活躍

  ドルトムントの日本代表MF香川真司が20日のレバークーゼン戦で1得点1アシストの大暴れで、チームのリーグ戦開幕5連勝に大きく貢献した。「監督が自分たちに自信を与えてくれる」と語りトーマス・トゥヘル新監督の下で絶好調を維持する現在の充実ぶりも語っている。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。
 昨季4位の強豪レバークーゼンでも今の無敵のドルトムントを止めることは不可能だった。今季最高のパフォーマンスだったのではとの質問に、香川は「しっかりと無失点で勝ち切れて、良い時間帯にゴールも決められた。そういう流れは良かったと思いますけど、ベストだと感じることはなかったです」と謙虚に応じた。
  天才アタッカー、マルコ・ロイスがつま先の骨折からベンチに復帰したが、温存できた。エース不在の間、開幕から5試合連続で3得点以上を挙げるチームをけん引するパフォーマンスを見せている香川はトゥヘル監督の下で再出発となった再起のシーズンに手応えを感じているようだ。
「練習もそうですし、試合も楽しくできています。監督が自分たちに自信を与えてくれる。コミュニケーションを取ってくれるので、それがすごく自分たちにとって良い流れにつながっていると思います」

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