バルサが補強解禁の1月に向けて始動 実力者たちを続々リストアップ
ペドロ移籍、ラフィーニャ負傷で補強は急務
スペイン王者バルセロナは、来年1月に再開する移籍マーケットで積極的な補強に動く構えであるとスペイン地元紙「スポルト」が報じている。
バルセロナはFIFAから補強禁止処分を受けていた影響で、この夏は戦力の上積みを行えなかった。FWペドロ・ロドリゲスがチェルシーへ移籍。ブラジル代表MFラフィーニャがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のローマ戦で右膝の前十字靱帯(じんたい)断裂という重傷を負ったことで、手薄になった陣容のテコ入れに動きだすようだ。セビージャからスペイン代表MFアレイシ・ビダル、アトレチコ・マドリードから トルコ代表MFアルダ・トゥラン獲得が決まっているものの、選手登録は2016年1月を待つ必要がある。
そして、ルイス・エンリケ監督は再び三冠を目指すためには、この2選手の補強だけでは不十分だと考えているという。さらにロベルト・フェルナンデスSDもすでに補強に向けて動きだし始めているようだ。
新戦力候補にはすでに何人かの名が取り沙汰されている。今夏も獲得に動いたセルタのMFノリートはそのうちの一人。バルサでのプレー経験もあるこのウィンガーにあらためて興味を示しているようだが、ノリート本人はバルサ復帰の意志はないとも報じられている。
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