CL開幕節は2連覇中のスペイン勢が全勝 マンチェスターの両雄は苦杯

スペイン勢が全勝スタート

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ開幕節が現地時間15日に各地で行われ、今季も“ビッグイヤー”を目指す戦いが幕を開けた。8試合が行われ、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスなどビッグクラブが開幕戦を戦った。
 
 今季は前年のヨーロッパリーグ(EL)王者のセビージャにも出場権が与えられたことで、史上初めて同国から5チームが出場を果たしているスペイン。3チームが登場したこの日、全てのチームが完封勝利して幸先の良いスタート。一昨季のレアル、昨季のバルセロナと2季連続でCLを制しているスペイン勢の強さは健在だ。
 
 ホームにシャフタール・ドネツクを迎えたレアルは、直前のリーグ戦で5得点と大暴れのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがこの日もハットトリックの活躍。昨季ウクライナリーグ2位の難敵も全く寄せ付けず、4-0で圧勝した。
 
 またレアルのライバル、アトレチコ・マドリードは敵地ガラタサライ戦に臨んだ。オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルやドイツ代表FWルーカス・ポドルスキらタレントを擁するトルコの雄ガラタサライを相手に、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの2発で2-0と快勝。EL王者として参戦のセビージャも、ボルシア・メンヘングラードバッハ(ボルシアMG)を3-0で一蹴した。

 

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