アジア杯出場国を海外メディア分析 日本代表の「キーマン」と「ヤングスター」は?
不動の1トップ大迫に海外も注目「ゴールデンブーツの候補になれる」
森保一監督率いる日本代表は、26日から国内合宿をスタートさせ、来年1月に行われるアジアカップに臨む。新体制初の国際大会は、2011年大会以来となる優勝を懸けた重要な大会となるが、海外メディアはFW大迫勇也(ブレーメン)をキーマンに挙げつつ、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)と若手が台頭している点を「日本にとってエキサイティングな時」と評している。
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ロシア・ワールドカップ(W杯)後に就任した森保監督は、積極的に若手を起用。中島、南野、堂安の2列目トリオが攻撃の中心となり、2018年の新体制5試合を無敗(4勝1分)で終えている。
来年1月5日に開幕するアジアカップではタイトル奪還が期待されるが、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は出場枠が16から24に拡大された今大会の出場国をそれぞれ紹介。まず、キーマンには不動の1トップ大迫を挙げている。
「ユウヤ・オオサコは直近のワールドカップ・コロンビア戦で日本の決勝弾を決めた。ロシアでのストライカーとしてのパフォーマンスで、日本のキープレーヤーに浮上した。オオサコは細身だが、ベルギーのヴァンサン・コンパニのようなフィジカルなDFと戦うのも問題はなく、UAEでも対戦相手を苦しめるだろう」
ロシアW杯決勝トーナメント1回戦でも身長193センチのコンパニ(マンチェスター・シティ)と渡り合ったことに触れつつ、相手の脅威になると予想。「ゴールを切望するブレーメンの男は、中盤からサポートを得られれば、ゴールデンブーツ(得点王)の候補になれるだろう」と分析している。