スールシャール新体制で勝利後、確執が報じられていたモウリーニョ前監督に言及

　マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが今月18日に退任したジョゼ・モウリーニョ前監督に感謝の言葉を送った。確執も取り沙汰されていたが、「1人の人間として成長させてくれた」と語った。英公共放送「BBC」が報じた。

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　モウリーニョ前監督はプレミアリーグ第17節時点で退任。その時点で首位リバプールと勝ち点差19とクラブの成績は低迷し、さらにネガティブな話題として指揮官と選手の対立が再三報じられていた。そのなかで特に名前が挙がっていたのがポグバだった。9月には練習中に2人が険悪ムードになっていた様子が動画で報じられて話題になった。

　オレ・グンナー・スールシャール暫定監督体制で最初のゲームとなるカーディフ戦（22日）に5-1で勝利した後、ポグバは改めてモウリーニョ前監督との関係について語った。

「僕らは彼の下でトロフィーを獲得してきた。彼には感謝したい。彼は僕のことを1人の人間として成長させてくれた。ただ、それだけだ。もう過去のこと。とにかく感謝したい」

　ポグバは「次の試合が楽しみ」とすでに将来に目を向けている。2人の関係については世間が騒いでいたほど悪化していたわけではなさそうだ。

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