「ライオン? ターザン?」 レアルFWベイル、鹿島戦で“団子ヘアー”がほどけた瞬間に世界注目

レアル・マドリードFWベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリードFWベイル【写真:Getty Images】

クラブW杯鹿島戦でハットトリックの活躍 試合中に見舞われたハプニングに脚光

 欧州王者レアル・マドリード(スペイン)は、現地時間19日のFIFAクラブワールドカップ(W杯)準決勝でアジア王者・鹿島アントラーズと対戦し、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルがハットトリックの活躍を見せて3-1と快勝した。この試合で主役のベイルが見せた“意外な姿”に世界から注目が集まっている。

 今夏、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍した影響もあり、今季は苦戦を強いられているレアルだが、クラブW杯初陣で圧倒的な輝きを放ったのがベイルだった。

 前半44分にブラジル代表DFマルセロとワンツーで抜け出して先制弾を流し込むと、後半8分に鹿島守備陣のミスから追加点。その2分後には左足で豪快な一撃を突き刺し、ハットトリックの働きで3-1勝利に大きく貢献している。

 チームを勝利に導いたベイルだが、思わぬハプニングに見舞われていた。レアル加入後、ベイルは団子のように髪を結い上げてプレーをするようになり、その髪型は「マンバン」と海外で呼ばれて流行している。鹿島戦では、試合中に結い上げたベイルの髪がほどけてしまい、海外メディアがその瞬間を捉えた写真とともに伝えている。

 米テレビ局「Telemundo Deportes」の公式ツイッターは「獅子のたてがみ」とライオンに例えれば、海外メディア「SoyReferee」は「いや、それはフォトショップではない」と言及。またツイッター社スペイン語版は「ライオン? ターザン? 漂流者? いや、クラブW杯を席捲したベイルだ」と記している。

 レアルは現地時間22日(日本時間22日25時30分)の決勝でアル・アインと激突する。元日本代表DF塩谷司や元鹿島FWカイオらを擁する開催国クラブに勝利し、大会三連覇を果たすのか。鹿島戦で強烈なインパクトを残したベイルのプレーに一層注目が集まる。

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