ネイマール、アトレチコ戦でアベック弾のメッシを絶賛 「いつも通り違いを生み出す」

次男誕生に立ち会ったエースが途中出場

 バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第3節で強敵アトレチコ・マドリードを2-1で撃破した。先制を許したバルセロナだったが、ブラジル代表FWネイマールとアルゼンチン代表FWメッシがアベックゴールで逆転勝利を収めた。ネイマールは途中出場にもかかわらず、チームを勝利に導いたメッシを絶賛している。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。
 
 絶対的なエースは、アルゼンチン代表ウィークに加え、11日に第二子の誕生に付き添った影響で練習を欠席していた。そのため、この日は、ベンチスタートとなった。
 試合は後半6分、バルサキラーとしても知られる元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスのゴールで先制されたが、わずか4分後の同10分にはブラジル代表FWネイマールが直接FKを見事に蹴りこんで同点に追いついた。
 そして同17分、クロアチア代表MFラキティッチに代わり、メッシが満を持して途中出場。このアルゼンチン代表FWは15分後にDFアルバ、FWスアレスと細かくパスをつないでエリア内に侵入すると、シュートを冷静に決めて逆転に成功した。
 ネイマールは、そのエースの仕事にこう語った。
「メッシはピッチに登場すると、いつも通りに違いを生み出し、僕らは勝利することができた。メッシと一緒にプレーするとみんな、さらに良いプレーができるようになるんだ」
 その圧倒的な技術でゴールを生み出すだけでなく、周囲への影響力も絶大だという。
 ブラジル代表とアルゼンチン代表で共に主将を務める2大エースの活躍もあり、難敵アトレチコを下した。バルサはリーグ開幕全3試合1点差勝利と接戦が続いているが、無傷の3連勝を飾って暫定首位に立っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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