指揮官は先発は明言せず

　マンチェスター・ユナイテッドからレバークーゼンに移籍したメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが、新天地のデビュー戦と予想されていた12日のダルムシュタット戦でベンチスタートとなることが濃厚となった。「ESPN」が報じたもので、ロジャー・シュミット監督が語っている。
　指揮官はドルトムントから獲得したスロベニア代表MFケビン・カンプルとともに、チチャリートの愛称で知られるストライカーがチームに一刻も早く適応することを求めた。
「彼を先発で使わなければ、起用法がないということではない。彼とカンプルは使いたい。このチームになるべく早く慣れて欲しい」
　チチャリートはメキシコ代表としてアルゼンチン代表戦に出場するなど、チームからしばらく離れていたため、フィットにはまだ時間が必要だろう。トットナムに移籍した韓国代表FWソン・フンミン退団の穴を埋める実力者だけに、指揮官も大きな期待を寄せているようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images