香川にライバル再び! ドルトムントにマンUからモイーズ愛弟子が電撃移籍へ
ベルギー代表の期待の若手ヤヌザイが期限付き移籍へ
今季絶好調のドルトムント日本代表MF香川真司のポジション争いで強力なライバルが登場した。マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイがドルトムントに期限付き移籍で加入すると、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が伝えている。
今季開幕戦でアストン・ビラ戦で決勝点を決めたヤヌザイに対しては、エバートン、トットナムのプレミア勢に加え、フランスの強豪マルセイユとスペインの強豪バレンシアが獲得に興味を示しているとされていた。だが、この移籍市場の最終盤で、ドルトムントが争奪戦に緊急参戦したという。
「マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、彼のドイツ行きを喜んでいる」とレポートしている。ヤヌザイは今季のリーグ戦ではアストン・ビラ戦でゴールを決めていた。しかし、30日の1-2で敗れたスウォンジー戦では臀部の負傷で欠場と伝えられていた。
ヤヌザイと香川はユナイテッドのデイビット・モイーズ前監督時代でポジションを争った。モイーズ監督はヤヌザイを重用し、香川は次第に出場機会を失った経緯があった。ユナイテッドで栄光の背番号「11」を背負っていた新鋭はドルトムントに場所を移して、またしても香川とレギュラーを争うことになりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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