シティ2年ぶりリーグ制覇に無双状態 開幕4試合全勝で首位キープ

ペジェグリーニ監督「継続して力を発揮するチーム」

  マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督がプレミアリーグ第4節ワトフォード戦を2-0で制し、開幕4戦全勝で首位をキープしたことに満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。
 同日に試合を消化した強豪チェルシー、リバプールが黒星でつまずく中、マンCは後半2分にリバプールから巨額移籍金で加入したイングランド代表MFラヒーム・スターリングが移籍後初ゴール、同11分にMFフェルナンジーニョが追加点を挙げて、昇格組のワトフォードに格の違いを見せつけた。
 試合後のインタビューでペジェグリーニ監督はチームのクオリティーに自信を示していた。
「我々は、この試合を前の3試合と全く同じように戦った。継続して力を発揮するチームとなっている。4チームとも全く違ったライバルだったが。それぞれに解決を生み出した。
トゥーレ、ナスリ、アグエロやスターリングのようなクリエイティブな選手がゴールを決める。スターリングは、ゴールを決めた後も、試合の中で懸命に動いていた」
 マンCは開幕4試合を全勝。さらに、全ての試合でクリーンシートを達成。得点総数で10ゴールをあげており、他の追随を許さぬ強さを披露している。昨季ブンデスリーガ最優秀選手に選出されたヴォルフスブルクのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネもすでにマンチェスター市内でメディカルチェックを受けて移籍間近となっている。今季のプレミア序盤で無双状態のシティだが、デ・ブライネの加入で 更に陣容は2013年シーズン以来の優勝に向けて更に強化されることになる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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