ミラン本田ウイング復帰か!? ミラン新エースが3トップ変更を示唆

エンポリ戦で移籍後初得点のバッカ「攻撃に関して健全な競争が存在する」

 ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカは29日のリーグ本拠地開幕戦エンポリ戦前半16分に移籍後初ゴールを決める活躍で2-1勝利に貢献した。リバプールから1年間の期限付き移籍で復帰したイタリア代表FWマリオ・バロテッリの加入により、今後3トップにシステム変更される可能性を示唆している。
 サンシーロで行われたリーグ初戦で今季セビージャから加入したストライカーがその実力を見せつけた。前半16分、ブラジル代表FWルイス・アドリアーノのスルーパスに自陣から独走。相手GKもかわして先制点を決めた。
 試合後、地元テレビ局「メディアセット・プレミアムスポーツ」のインタビューに登場したバッカは「ミランは正しい姿勢で試合に臨んだが、フットボールの質を高めなければいけない。エンポリは素晴らしいパフォーマンスを見せてきた。ボールに強烈なプレッシャーをかけてきたが、運良く勝利できた」と苦戦を振り返った。
 これまでの今季公式戦2試合でトップ下で先発した日本代表FW本田圭佑はベンチとなり、90分間戦況を見つめ続けた。隣に座った新加入のバロテッリもまた出番はなし。アドリアーノはセットプレーから決勝点を決める活躍を見せるなど、ポジション争いは厳しくなっている。

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