小林が所属するヘーレンフェーン戦で堂安が2試合連続ゴール、クラブ公式が動画公開

　フローニンゲンの日本代表MF堂安律は現地時間11日、エールディビジ第12節でMF小林祐希が所属するヘーレンフェーンと対戦し、鋭くカーブする驚愕の一撃を叩き込んだ。2-0で今季ホーム初勝利に貢献したなか、クラブ公式インスタグラムがゴール動画を公開。かつてフローニンゲンに在籍した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン（バイエルン・ミュンヘン）を引き合いに出して称賛している。

　第11節エクセルシオール戦（4-2）で9試合ぶりの勝利を挙げたフローニンゲンは、本拠地でのヘーレンフェーン戦の前半27分にDFジャンゴ・ヴァルメルダムが先制弾を決めてリードすると、同38分に堂安が強烈なインパクトを放つ。右サイドでパスを受けた日本人レフティーは、タイミングを見ながら中央で鋭くドリブルで切れ込むと左足を強振。力強く、そして鋭く曲がった一撃がゴール左上に突き刺さった。堂安は2試合連続ゴールの活躍を披露し、チームも2-0で今季ホーム初勝利を手にしている。

　クラブ公式インスタグラムは12日に堂安のゴール動画を公開。ロケットの絵文字とともに、「アリエン・ロッベンを知ってる？」と綴り、左利きの偉大な名手と重ね合わせて最大級の賛辞を送っている。

　返信欄では「ネクスト・ロッベン」「ヒーローだ」「別の惑星から来た」とファンも称賛しているなか、堂安が“ロッベン”イジリに反応して冗談交じりに「僕はリツ・ドウアンです」と泣き笑いの絵文字とともにコメント。20歳の日本人MFが披露した圧巻の一撃が大きな反響を呼んでいる。