欧州CL1次リーグで死の組! ユーベ、シティ、セビージャ、ボルシアMGが最激戦区に
モウリーニョとイブラには古巣とのダービー実現
UEFAチャンピオンズリーグのグループステージの組み分け抽選会が27日に行われ、4チームずつ8つのグループが決定した。
国際情勢を鑑みて、ロシアとウクライナのクラブが直接対戦しないことと、同じグループリーグ内で同国間の対戦が組み込まれないことなどが確認された。前回大会優勝のバルセロナから主将のアンドレス・イニエスタが優勝カップを持って登壇すると、会場から拍手が起こった。
ドロワーとして決勝が行われるミラノのサンシーロスタジアムを本拠地とするACミランとインテルのレジェンドである、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏と、元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティ氏が登壇すると、抽選会がスタートした。
抽選は、ポッド1からポッド4までUEFAランキングなどを基に事前に振り分けられた中で行われた。また、ポッドごとのドロワーはポッド1が元スペイン代表GKアンドニ・スビサレッタ氏、ポッド2が元ブラジル代表DFジュリアーノ・ベレッチ氏、ポッド3が元スペイン代表DFカルレス・プジョル氏、ポッド4が元フランス代表DFエリック・アビダル氏と、かつてバルセロナでプレーしたレジェンドたちが務めた。
今回の抽選会で、“死のグループ”といわれる組み分けになったのが、イタリア王者ユベントス、マンチェスター・シティ、昨季UEFAヨーロッパリーグ王者のセビージャ、ドイツ強豪ボルシア・メンヘングラードバッハが同居したグループDとなるだろう。また、グループFでは、チェルシー対ポルトという“モウリーニョ・ダービー”が、グループAでは、パリ・サンジェルマンとマルメによる“イブラヒモビッチ・ダービー”も実現した。また、カザフスタンから初の出場となるアスタナは、グループCでベンフィカ、アトレチコ・マドリード、ガラタサライと対戦することになった。