バルサ2年連続の三冠達成の鍵を握る衝撃の全勝神話とは

ウルグアイ代表FWスアレスがゴールを決めた試合は勝率100パーセント

  スペイン王者バルセロナは昨季国内リーグ、国王杯、欧州チャンピオンズリーグの3冠を達成したが、この裏には衝撃の必勝神話は存在した。昨季リバプールから加入したウルグアイ代表FWルイス・スアレスがゴールを決めるたびに、チームが白星をあげているとスペイン地元紙の「スポルト」が報じている。
  昨夏のブラジルW杯1次予選イタリア戦で相手DFジョルジオ・キエッリーニの肩に噛みつき、4ヶ月間の出場停止を命じられたスアレスのバルサデビューは2014年10月25日のレアル・マドリード戦から。シーズン序盤は欠場していた。
 そして、スアレスは試合勘を取り戻しながら、2014年11月25日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5戦、アポエル(キプロス)戦で移籍後初ゴールを記録。リーグ戦ではデビューから8試合目となるコルドバ戦に初ゴールと時間を要したが、年明け後から終盤にかけて得点を量産。最終的にはリオネル・メッシ、ネイマールと共に”MSN”と称された最強3トップを形成し、リーグ16得点を記録した。公式戦では43試合に出場し25得点と大活躍。トレブル(三冠)達成に大きく貢献した。

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