欧州最強を決めるCL出場クラブが決定 マンU、レバークーゼンなどが本戦出場

カザフスタンのアスタナが初出場

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフのセカンドレグ2日目は26日、欧州各地で開催された。マンチェスター・ユナイテッド(ユナイテッド)らが勝ち上がりを決め、これで本戦出場32チームが確定した。
 2季ぶりの出場を目指すユナイテッドはクラブ・ブルージュ(ベルギー)と対戦。ホームでの第1戦を3-1で勝利し、アウェーに乗り込んだ試合では、主将FWルーニーの3得点など4-0と快勝した。トータルスコア7-1で圧倒し、2013-14シーズン以来の欧州最高峰の舞台へとたどり着いた。
 強豪レバークーゼン(ドイツ)は第1戦で0-1とビハインドを負っ たが、ホームでラツィオ(イタリア)を3-0で下し、逆転で本戦への切符を手にしている。そのほかCSKAモスクワ(ロシア)、BATEボリソフ(ベラルーシ)、そしてカザフスタン勢初となるアスタナが本戦出場を決めている。
 そして、CLの組み分け抽選の各ポッドも確定。32チームが4つのポッドに分けられ、抽選によって8つのグループに振り分けられる。これまでは過去5年間の成績から算出されたUEFAクラブランキング上位から順にポッド1に入っていたが、今季からはUEFAカントリーランキング上位7カ国(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランス、ロシア)のリーグ王者とCL前年優勝クラブが振り分けられることになった。昨季はリーグランキング1位のスペインのバルセロナが優勝を果 たしているため、ランキング8位のオランダ王者PSVが繰り上がりでポット1に入っている。
 組み合わせ抽選は現地時間27日(日本時間28日)に行われる。

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