二人とも「最高の選手」と認め、二人から「毎日学び続ける」と宣言

　パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールが、かつてバルセロナでともにプレーしていたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて言及。「毎日彼らから学び続ける」と語り、二人を教材として成長していく考えを明かした。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

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　ネイマールは連覇を目指すフランス王者で今季も存在感を発揮。リーグ戦9試合8ゴール5アシストと素晴らしい活躍を見せている。

　そんなネイマールは今回、米電子メディア「The Players’ Tribune」でNBAのゴールデンステイト・ウォリアーズに所属するステフィン・カリーと対談。サッカー界のライバルとも言えるメッシやロナウドについて語っている。

　バルセロナでともにプレーした経験のあるメッシについては、「僕にとってメッシはいつも最高のサッカー選手の一人であり、彼はサッカー界の僕のアイドルだ」と説明。そのうえで「彼といた時は毎日が勉強だった。練習している時も、一緒にプレーしている時も、彼のプレーを見ていたよ。彼から多くのことを学んだことで、僕はより上手くなったし、できることが多くなったんだ」と語っている。

一方で、ロナウドに関しては「彼はモンスターだ」と表現。「彼と対戦することは喜びであり、名誉だけど、僕たちはより準備する必要があった。彼はサッカー界で最高の選手の一人だから、僕らは賢くならないといけないし、警戒しないといけない。だけど同時に多くのことを学ぶことができるんだ」と称えている。

「僕は彼らからもっと学びたいし、もっと勝ちたいと思っている。僕はもっとトロフィーがほしいし、ゴールを奪いたい。だから僕は彼らから毎日学び続けるんだ」と語ったネイマール。世界のトップクラスと言える存在になっても、ライバルから学んで成長しようという向上心が、さらなる高みへと連れていくのだろう。