ツイッター上でファンと交流　ドイツ代表に関する質問にも回答

　現地時間24日、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルがツイッター上でファンの質問に対応し、様々な話題に答えた。現在、ドイツサッカー連盟（DFB）とは微妙な関係にあるエジルだが、「ドイツ代表チームは今も応援している」と述べている。

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　ロシア・ワールドカップ（W杯）を前に、いわゆる“エルドアン騒動”で批判的な視線を向けられたエジルは、その後ドイツのW杯グループリーグ敗退により“戦犯”扱いをされ、自身の公式ツイッターで声明を発表。DFBのラインハルト・グリンデル会長を名指ししてサポートを得られなかったことを告白し、「人種差別され、見下されているという感情を抱いたまま」代表でプレーすることは、もうないと代表引退を表明した。ヨアヒム・レーブ監督に本人の口から直接告げることはなく、今も両者の対話はできていないという。

　こうした状況とあって、ファンの一人は「あなたにとってとても繊細な質問だと分かっているけど」としながら、「DFBチーム（ドイツ代表）をまだ応援していますか？」と質問。するとエジルは「子どもの頃からずっとDFBチームを応援してきたし、代表チームでは今も多くの友だちがプレーしている。もちろん今も応援しているよ！」とコメント。自分が抜けた後もドイツ代表をフォローし、サポートしていると明かした。

　そのほか、「一緒にプレーした選手、対戦した選手で誰が最高？」との問いには、「一緒にプレーした選手ではクリスティアーノ・ロナウド、対戦相手ではメッシ！」と答え、好きなスタジアムは「サンチャゴ・ベルナベウ（レアル・マドリードのスタジアム）」だと回答。「現在チーム最高の若手選手は？」との問いには「マッテオ・グエンドウジ！　才能溢れる選手だよ！」と、今季ロリアンから加入した19歳のMFを称賛した。

　なお、「今後のキャリアについて、トルコでプレーすることは考えられますか？」との質問に対しては「難しい質問だね！　でも…ないとは言えないね！」とVサインの絵文字付きで返している。