ザッケローニ監督が仏名門マルセイユの後任監督候補に急浮上
伊メディア報じる ビエルサ前監督の後任候補の5人に
リーグ開幕戦の敗戦後にマルセロ・ビエルサ監督が突如辞任したフランスリーグ1部のマルセイユだが、後任監督探しが難航している。ここにきて、昨夏のブラジルワールドカップで日本代表を率いたアルベルト・ザッケローニ元監督の名前も浮上しているという。
フランス地元紙「ラ・プロバンス」によると、現在の候補の筆頭は元イタリア代表監督のロベルト・ドナドーニ氏だという。ローマなどを率いたルチアーノ・スパレッティ氏と前フィオレンティーナ監督のヴィンツェンツォ・モンテッラ氏の2人のイタリア人監督が続いているが、この3氏の名前は長く挙がっていながら交渉は難航している模様だ。
イタリアの移籍情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、この3人に加えてウディネーゼなどを指揮したフランチェスコ・グイドリン氏と、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏の名前も浮上している。
ブラジルW杯で日本代表監督を率いて、無念の1次リーグ敗退後、充電期間が続いているザッケローニ氏は母国イタリアで解説者を続けている。名将ビエルサ監督の電撃辞任でショック状態の続く、フランス南部の名門を率いて再出発となることがあるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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