揺れ動いたラモスの契約問題ついに決着 契約延長セレモニーを開催

ペレス会長と和解して合意

 レアル・マドリードのDFセルヒオ・ラモスがクラブとの新契約にサインすることが確実になった。レアルは現地時間の17日13時30分(日本時間20時30分)から、フロレンティーノ・ペレス会長も出席して、契約延長に関するセレモニーを開く予定だと発表した。
 
 スペイン代表GKイケル・カシージャスの退団に伴い、主将に就任したセンターバックは2020年までクラブでプレーすることになった。
 今夏には契約延長の交渉で、1000万ユーロ(約13億8000万円)までの年俸アップをレアルに拒否されたとして、退団もうわさされていたラモス。
 
 その後はマンチェスター・ユナイテッドがGKダビド・デ・ヘアの交換要員として要求するなど、去就が注目を集めたが、最終的にはペレス会長とラモスの両者は和解。現地の報道では年俸900万ユーロ(約12億4000万円)で合意したと報じられていた。
 シーズンオフの間、揺れ動いたラモスの去就問題も一件落着ということになった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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