リバプールで戦力外のバロテッリが謎の叫び 「辛抱だ」

去就問題浮上の中、悪童がツイッターで沈黙破る

 リバプールで事実上戦力外となっているイタリア代表FWマリオ・バロテッリが謎のメッセージを発信し、大きな話題を呼んでいる。
 25歳のストライカーはリバプールで今季オーストラリアなどのプレシーズンのツアーからも外され、若手のリザーブチームで調整を余儀なくされていると、イングランドメディアはレポートしている。
 バロテッリの去就問題は大きなテーマとなっている。セリエAサンプドリアなどが獲得に乗り出していると報じられる中、今夏の移籍市場で残留すれば数千万円の残留ボーナスを手にできるために居座る方針ともレポートされている。
 そんな中、渦中のストライカーはツイッターで沈黙を破った。「辛抱だ。そうすれば結果はそのうち付いてくる。オレを信じようが、信じまいがな!」とメッセージを送っている。
 昨季はACミランから移籍後、リーグ戦1得点と不振となった。ピッチ外でのお騒がせぶりは相変わらずで、ブレンダン・ロジャース監督からは戦力とみなされていない様子。キャリア最大の窮地に立たされた自分自身へのエールなのか、悪童復活を信じてやまないファンへの呼びかけなのか、それは不明だ。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング