初ゴールを挙げたレスター岡崎 地元紙も軒並み高評価

最高の滑り出しを見せた侍ストライカー

 レスターの日本代表FW岡崎慎司が、15日の敵地ウェストハム戦でプレミア移籍後初ゴールを挙げた。開幕戦に続いてスタメン出場を果たした侍ストライカーは前半27分、ヘディングで先制点を決める活躍などで、地元メディアから軒並み高評価を手にしている。試合はレスターが2-1で勝利し、開幕2連勝を飾った。
 左サイドでイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが抜け出すと、岡崎は手を挙げて存在をアピールしながら全力でゴール前に走り込んだ。ヴァーディが右足でフワリとしたボールを送ると、岡崎は走り込んだ勢いのままに右足でボレーシュート。これはGK の正面を突いたが、弾かれて浮き上がったボールに再度食らいつき、岡崎のトレードマークである頭から飛び込むダイビングヘッドでネットを揺らした。うれしい新天地、そして、プレミア初ゴールを挙げた。
 後半15分に途中交代となった岡崎は地元紙「デイリー・メール」で7点の高い評価をを与えられた。2点目を決めたMFマレズに次ぐ高得点だった。
 一方、英衛星放送「スカイ・スポーツ」では岡崎はマレズと並ぶ両軍最高点の8点を手にしている。マン・オブ・ザ・マッチこそはマレズの譲ったが、2試合連続で合格点の評価を受けた岡崎はプレミアで上々の滑り出しとなっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング