欧州スーパー杯に敗れたセビージャ会長がメッシに脱帽 「彼は地球外生命体」
欧州に我々の実力を示したが…
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、11日のセビージャとのUEFAスーパーカップで2本の直接FKを決めるなどの大活躍で5-4と勝利に貢献し、相手会長から「10人の選手と地球外生命体」と脱帽された。
バルサの背番号「10」は異次元を生きていた。前半7分と、15分に直接FKをいとも簡単に沈めた。乱打戦となったセビージャとのスペイン対決を制したバルセロナの強さの象徴だった。
そんなエースはセビージャのホセ・カストロ会長から絶賛されている。地元紙「AS」によると、会長は「私は選手をとても誇りに感じている。このチームは諦めることを知らない。セビージャは全ての欧州サッカー界に我々の実力を示したと考えている」と、1-4での大量リードを与えながら、4-4まで巻き返した選手をたたえた。
その一方で、メッシには、白旗を揚げている。「5-4でリードされても我々には勝つチャンスはあった。バルセロナはすごくパワフルなチームだ。10人の選手とメッシという地球外生命体がいる」とカストロ会長は説明。メッシが、いかにフィールドで違いを見せているかを、独特の表現で称賛していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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