メッシ、バルサ失速に「不安なし」強調も… 直近2戦の結果には「怒りを覚える」

バルセロナFWメッシ【写真:Getty Images】
バルセロナFWメッシ【写真:Getty Images】

ビルバオ戦に引き分け3戦未勝利

 バルセロナは現地時間9月29日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節のアスレティック・ビルバオ戦で、1-1のドローに終わった。直近のリーグ戦3試合で2分1敗と勝ち点「7」を失ったことに、エースで主将のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが「怒りを覚える」とコメントしたと、英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。

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 3日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の敵地トットナム戦を控えているため、本拠地カンプ・ノウでのビルバオ戦でメッシを起用する予定ではなかったエルネスト・バルベルデ監督。だが前半41分に先制点を献上し、1点ビハインドで後半を迎えると、同10分、ついに“背番号10”を投入した。

 その後の好機を逃したバルセロナだったが、終了間際の後半39分にメッシがシュート。相手GKに一度防がれるも、こぼれ球をメッシが折り返し、最後はスペイン代表FWムニル・エル・ハダディが流し込んで1-1のドローに持ち込んだ。

 試合後メッシは、「不安はないよ。まだシーズンは始まったばかりだからね」としつつも、「ここ2試合の結果には怒りを覚える。特にレガネス戦では、前半は良かったのに負けた。勝利のチャンスを与えてしまったんだ。我々は失点を防ぐためにも、守備を強化しなければならないと分かっている」と述べたという。

 26日に敵地で1-2と敗れ、今季初黒星を喫したレガネス戦を問題視したメッシ。守備の安定を訴えたが、トットナムとのCLアウェー戦で修正することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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