ミラン本田のライバルが残留か ニアング負傷によって放出リストから除外へ
注目集まる本田の去就
ACミランのイタリア代表MFアレッシオ・チェルチは、U-21フランス代表MFエムベイェ・ニアングが右足甲骨折で手術を受けた影響で、放出リストから完全に外れたという。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。
ニアングは4日の親善試合アウディ杯バイエルン・ミュンヘン戦で右足第五中足骨骨折で手術を受けた。昨季後半戦ジェノアに期限付き移籍で活躍し、ニアングは2019年シーズンまで契約を延長している。
期待のサイドアタッカーの離脱によって、前線の陣容に大きな変化が生まれたようだ。記事では「ニヤングがけがして、チェルチを移籍メルカートから完全に外した。ミハイロビッチは攻撃の駒として、重要な選手だと考えている」とリポートしている。
アトレチコ・マドリードから昨季フェルナンド・トーレスと、トレードで加入したチェルチにはジェノア移籍の可能性が存在したという。エンリコ・プレツィオージ会長がピエロ・ガスペリーニ監督の要求で獲得を申し出ていたが、チェルチはミランからブロックされたもようだ。
日本代表FW本田圭佑のポジション争いのライバル残留が報じられる一方、本田にはプレミアリーグのトットナムへの移籍が浮上している。ローマからDFアレッシオ・ロマニョーリを獲得するなど、大型補強を続けるミランで本田の去就問題もクローズアップされようとしている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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