“補強モード”のバルサ、冬の移籍へ余念なし ポグバら獲得候補3選手のCL初戦を視察
ポグバ、ラビオ、デ・ヨングに照準とスペイン紙報道
バルセロナは今夏の移籍市場でブラジル代表MFアルトゥール、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルらを獲得するなど、補強で選手層を分厚くした印象だ。しかし移籍市場が閉まって3週間にもかかわらず、すでに次の補強ターゲットへと動き出しており、その筆頭格はやはりマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバのようだ。
バルセロナの贔屓紙である「ムンド・デポルティーボ」が報じるところによると、バルサが狙っているとするのはパリ・サンジェルマンのフランス代表MFアドリアン・ラビオ、アヤックスのオランダ人MFフレンキー・デ・ヨング、そしてポグバだ。
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彼らの状況をチェックするために、バルサ側は余念がない模様だ。クラブの強化担当であるペップ・セグラ氏、そしてかつてバルサの左サイドバックとして黄金期確立に貢献したエリック・アビダル氏を、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦へ視察に向かわせスカウティングしたという。
ユナイテッドはヤングボーイズとの敵地初戦で3-0と快勝。ポグバも2ゴールを挙げるなど、相変わらずの実力を発揮している。しかしジョゼ・モウリーニョ監督との微妙な関係性がたびたび取り沙汰されており、バルサとしてはその間隙を狙って交渉に持ち込もうとしていると、広く報じられている。
MFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)が退団して以降、補強路線をより一層推し進めているクラブ方針の下、ポグバのチェックはその本気度の表れと言えるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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