吉田に強力ライバル登場か!? サウサンプトン主将もオランダ代表DFを待望

セルティックDFファン・ダイクと交渉中

 日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンが、新たなセンターバックの獲得を進めている。クラブはセルティックのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの交渉を進めているが、主将のポルトガル代表DFジョゼ・フォンテも最終ラインの強化を大歓迎している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 チームの交渉状況を耳にしている主将は、ポジションを争うライバルとなる可能性のあるストッパーの加入を歓迎した。ファン・ダイクの獲得の可能性について、フォンテは「彼が良い選手だというのは知っている。僕らのチームが彼に接触しているようだけど、ここに来ることが決まったわけじゃない。もし獲得が決まったら他の新加入選手同様歓迎するよ。彼の加入はチームに大きなクオリティーをもたらしてくれるだろうね。とても興味深い話だ」と語った。

 ファン・ダイクは2013年にスコットランド王者セルティックに加入。すぐさまチームの中核に成長した。身長193センチの長身で、空中戦の強さははもちろん、足元の技術に優れている。スピード不足は否めないが、スコットランドでは直接FKやDFラインからドリブルで持ち上がってそのままゴールを決めるなど、抜群の攻撃力を備えている。オランダ代表には招集されているが、出場機会は得られていない。UEFAチャンピオンズリーグの舞台を経験している点も、チームにはプラスとなりそうだ。サウサンプトンにはセルティック時代の同僚GKフレイザー・フォースターやMFヴィクター・ワニヤマも在籍していることも適応をスムーズに運ばせるかもしれない。

 

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