名将の“実直さ”にエースも全幅の信頼「彼は感情を偽ることがない」

　マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカクはジョゼ・モウリーニョ監督の“正直さ”に惚れ込んでるようだ。「僕が（モウリーニョを）好きなのは感情を偽ることがないところ」と思いを打ち明けた。英公共放送「BBC」が報じている。

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　モウリーニョ監督と言えば、感情を思ったままにさらけ出し、時には歯に衣着せぬ発言でメディアと対立することも珍しくない。当然、その振る舞いに批判が集まることも多いが、ルカクはそんな激情型の指揮官に惚れ込んでいるようだ。

　その手腕はもちろん、感情をストレートに表現する様もモウリーニョ監督の良いところだという。

「みんな、彼の勝者の面についてはよく知っている。だが、俺が好きなのは、彼が感情を偽ることがないところ。彼が本当に怒ってる時には怒っていると分かる。彼がハッピーな時は、見ればすぐにハッピーだと分かる。俺には理解できないよ。なぜみんな彼の真実を好きになれないのか。彼が俺に怒っている時、自分が怒られているんだとすぐに分かる。俺が彼のしてほしいことにトライすれば、彼はまたハッピーだ」

　ユナイテッドのエースを託されているルカクは、指揮官に全幅の信頼を置いているようだ。