長友屈辱 インテル親善試合で人数合わせのトップ下起用

「起用できる攻撃的選手がいなかったから」

 移籍問題の渦中にあるインテルの日本代表DF長友佑都だが、イタリアの名門にもはや居場所はないのかもしれない。
 5日、インテルはアル・アハリとの親善試合を行った。前半に主力組をスタメンとして起用したインテルは、3-5-2システムをチョイス。しかし、開始5分で先制点を奪われるゲーム展開で、0-1のままハーフタイムを迎えた。
 すると、インテルは前半から先発11人全員を交代。後半のピッチにお馴染みの背番号55をつけた長友が登場した。しかし、右サイドにはモントーヤ、左サイドにはダンブロージオが入り、なんとトップ下での出場となった。過去にFC東京時代に4-4-2システムのサイドハーフを務めたことはあるが、トップ下でのプレー経験はない。東福岡高校時代にボランチをやっていたとはいえ、ほとんど経験がないポジションだ。

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