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揺れるゲッツェの胸中「何が起こるか見てみよう」 残留明言せず移籍を示唆
得られない指揮官の信頼
イタリア王者ユベントスが獲得に乗り出しているバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは今夏の移籍市場での移籍を示唆している。ESPNが報じている。
4日に3-0で快勝したアウディカップACミラン戦で先発出場し、ゴールを決めた23歳の司令塔は移籍問題について質問されると「今日はいい試合ができた。何が起こるか見てみよう」とバイエルン残留を明言しなかった。
ゲッツェはペップ・グアルディオラ監督からの信頼を手にできず、苦しい日々を過ごしている。「簡単ではない」と現状を語っている司令塔はスペイン人指揮官とのコミュニケーションの問題について、「彼が僕により話しかけてくれるか次第でわかる。そのままを受け入れるつもりだ」と語っている。
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はトップ下の獲得に執念を燃やしており、シャルケのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーとともにゲッツェに触手を伸ばしている。すでにバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOはバイエルン残留を明言しているが、ゲッツェの心はまだ揺れ動いている様子だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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