サラーの独壇場! 2G2Aに“2PK失敗”、アギーレ元日本代表監督のエジプトが白星発進

エジプト代表のFWモハメド・サラー【写真:AP】
エジプト代表のFWモハメド・サラー【写真:AP】

アフリカネーションズカップ予選の初陣でニジェールに6-0圧勝

 ハビエル・アギーレ監督率いるエジプトは、現地時間8日にアフリカネーションズカップ予選でニジェールと対戦し、6-0で圧勝した。主役となったのは不動のエースである、FWモハメド・サラー(リバプール)だ。PKを2度失敗する場面もあったが、2得点2アシストと圧巻の活躍を見せた。

 前半2分にサラーがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。しかし、先制のチャンスでサラーのキックはGKに防がれた。

 自ら得た先制のチャンスを逃したサラーだったが、前半13分に右サイドからゴール前へラストパスを通し、FWマルワン・モフセンのゴールをお膳立てした。

 2-0で迎えた同28分には、“トレゼゲ”の愛称で知られるFWマフムード・ハッサンが倒されてエジプトが2本目のPKを獲得。サラーのキックはまたもGKにストップされたが、こぼれ球を自ら押し込んでネットを揺らした。

 後半28分にはスルーパスでFWサラー・モフセンのゴールをアシスト。さらにサラーはその後、右サイドのクロスからヘディングでこの試合2点目も決め、2得点2アシストとその実力を見せつけた。

 エースの活躍により、エジプトがかつて日本代表監督も務めたアギーレ監督の初陣を勝利で飾った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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