CL“死の組”バルサ、「最も困難なグループ」と指揮官分析 特に警戒する相手は?

バルサを率いるバルベルデ監督【写真:Getty Images】
バルサを率いるバルベルデ監督【写真:Getty Images】

バルベルデ監督がCLの激闘を予想 「気を抜けるところはない」

 バルセロナにとって2014-15シーズン以来の優勝を目指すUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、現地時間30日に組み合わせ抽選会が実施され、バルサは“死の組”に組み込まれた。チームを率いるエルネスト・バルベルデ監督は、記者会見で「おそらく最も困難なグループだろう」と語ったと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 クロアチア代表MFイバン・ラキティッチらが残留する一方、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルらを積極的に補強したバルサ。ビッグイヤーに最も近いクラブの一つとして見られていたが、トットナム、PSV、インテルと各国リーグの実力者が居並ぶB組に組み込まれた結果を受け、「難しいグループだが、おそらく最も困難だっただろう」と、バルベルデ監督も表現するほかなかった。

「とても面白いグループだが、気を抜けるところはない。彼らは素晴らしい歴史を持つチームだが、我々は進歩するという信念を持っている」

 特に警戒するのはトットナムだ。マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるチームは、ロシア・ワールドカップ(W杯)得点王のイングランド代表FWハリー・ケインを筆頭に、同MFデレ・アリ、韓国代表FWソン・フンミンら前線に実力者が多く在籍。プレミアリーグ第3節では敵地オールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッド相手に3-0で勝利を収めるなど、開幕3連勝と勢いに乗っている。

「近年、彼らは素晴らしいレベルでプレーしている。トットナムはフィジカルとテクニカルな能力を素晴らしくブレンドさせていて、第2ポットでの最も難しい相手の一つだった」

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