EL予選でサポーターが投石事件 負傷者を出した試合は中止に

選手の頭部を直撃

 ヨーロッパリーグの予選3回戦で、FKクケシ(アルバニア)対レギア・ワルシャワ(ポーランド)の一戦で、選手に石が投げつけられる事件が発生し、試合が中止となっている。英「BBC」などが報じた。
 
 試合は後半、レギア・ワルシャワが2-1とリードを奪うゴールを決めた際に起きた。クケシのサポーターからペットボトルなどが、次々と投げ入れられた。その中で、石がレギアMFオンドレイ・ドゥダの頭部に直撃。同選手は、ストレッチャーでピッチの外に運び出されている。ドゥダは頭に包帯を巻き、ピッチに復帰したが、その後、主審は試合の中止を判断した。
 
 現在までに欧州サッカー連盟(UEFA)からこの件に関する発表はなされていない。セカンドレグは、8月6日に予定されており、それまでには何らかの発表がされると見られる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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