イブラが去就問題にコメント 「次に向かうところはビッグサプライズだ」

新天地行きが今夏か来夏かは不透明

 パリ・サンジェルマン(PSG)のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが自身の去就問題について口を開き、新天地について「ビックサプライズだ」と断言している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
 イブラヒモビッチは30日、米シカゴで行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのマンチェスター・ユナイテッド戦で活躍した。1-0で迎えた前半35分、DFマックスウェルからのクロスにGKデ・ヘアの股間を射抜く右足のダイレクトシュートを決めた。
 2-0の勝利に貢献したカリスマは、PSGとの契約が今季限りで満了となる。ACミランやマンチェスター・ユナイテッドへ移籍の可能性が報じられる中、去就問題について上機嫌で語った。
「私はPSGとは契約を1年間残している。とても幸せだし、ここでの時間を楽しんでいる。チームも向上している。今よりももっと良くなる。現時点ではすごく幸せだ」
 こう語ったイブラヒモビッチは「来季契約満了後、新天地に向かうのか」と質問された。
「次に私が向かうところはね、それは驚きになるだろう。すごくビッグサプライズになる」
 こうちゃめっ気たっぷりに話すと、うれしそうな笑顔を浮かべた。
 イブラヒモビッチは米MLSで将来的にプレーしたいという希望を口にしている。アメリカなのか、古巣ミランか、それともアヤックス時代に確執があったことを認めたルイス・ファン・ハール監督率いるユナイテッドなのか。カリスマの行き先には大きな注目が集まっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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