UEFAプラティニ会長が来年2月のFIFA会長選出馬宣言
UEFA公式サイトで発表
UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長がワールドカップ招致に関する収賄問題などに関連し、退任を発表しているゼップ・ブラッター氏の後任を決めるFIFA会長選に出馬する意向を発表した。UEFA公式サイトが発表した。
「これはとても個人的にも注意した決断だ。私自身の将来のみならずフットボールの世界の未来にも重きを置いた。多くの人たちの私に対する敬意とサポートと激励に導かれたものである」
2007年からUEFA会長を務めるプラティニ氏はこう声明を発表した。長年ブラッター会長と蜜月関係を築いてきたが、近年袂を分かち、疑惑の温床と化していたFIFAとブラッター会長に対する批判を公然と続けてきた。スキャンダルまみれとなったFIFAにはすでにブランドイメージを地に堕としている。イメージと組織内の浄化の必要性が高まる中、2月26日にチューリッヒのFIFA本部で次期会長選は行われる。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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