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メッシがアルゼンチン代表活動休止へ 9月8日のメキシコ戦辞退の方針とスペイン紙が伝える
南米選手権後、国民のバッシングに傷心の天才
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが9月8日に米ダラスで予定されている国際親善試合メキシコ戦を欠場すると、スペイン地元紙「マルカ」が報じている。
メッシは7月の南米選手権チリ大会でアルゼンチン代表がホスト国に敗れ、準優勝に終わったことで批判の矢面に立たされた。昨夏のブラジルW杯に続く、決勝戦での敗退でアルゼンチン国民のバッシングに傷つき、地元メディアはメッシが代表活動休止を検討していると報じた。アルゼンチン代表の有力OBであるベロン氏やケンペス氏もメッシ擁護の声明を発表するなど、エースの去就問題は一大関心事となっていた。
アルゼンチンサッカー協会はバルサに対してエース供出を要求しているが、メッシは国際Aマッチデーに行われるメキシコ戦に行かないと、レポートされている。そして、クラブと協会側のミーティングは延期されたという。
バッシングに傷心の天才は、このままアルゼンチン代表から遠ざかってしまうのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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