ファン・ハール流ドリームチーム完成へ 昨夏を超える大型補強を実現か

指揮官が求めるのは創造性

 ルイス・ファン・ハール監督率いるマンチェスター・ユナイテッドが狙う、次なるターゲットは一体どの選手なのだろうか。就任2年目となるオランダ人監督は、「チームにさらなるクリエイティビティー(創造性)をもたらす選手が必要」と主張している。英地元紙「マンチェスター・イブニング・スタンダード」が報じた。
 
 監督就任から2年連続で大型補強を続けるユナイテッド。MFディ・マリア、DFブリント、MFシュナイデルラン、MFシュバインシュタイガー、FWデパイなど、ビッククラブが欲しがる極上のタレントを次々獲得しているものの、指揮官は「(現在の チームは)まだ“私の”マンチェスター・ユナイテッドではない。なぜか? このチームにはさらなるバランスとクリエイティビティーが必要だからだ」と語っている。ファン・ハール監督流の“ドリームチーム”はまだ完成していないようだ。
「チェルシーには(エデン・)アザールがいる。彼は常にゴールを生み出すことのできる選手だ。1つアクションと、判断でゴールを生み出す。マンチェスター・シティの(セルヒオ・)アグエロも同様のタイプだ。バルセロナにはメッシ、ネイマール、スアレスがいる。我々はマンチェスター・ユナイテッドだ。そういったクラブと争わなければならない。そのためには、彼らのような選手を探す必要がある」
 ユナイテッドにも主将のFWウェイン・ルーニーを はじめ、マタやデパイ、ヤヌザイ、エレーラなどヨーロッパでも屈指の攻撃陣を擁しているが、それでも指揮官は満足していないようだ。
 史上最高額の移籍金でレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド復帰を画策しているとも伝えられている。だが、ファン・ハール監督は2009年までエースとして君臨していたポルトガル代表FWの獲得は「不可能」ときっぱりと断言している。
 ユナイテッドの周囲ではレアルFWギャレス・ベイル、バイエルン・ミュンヘンFWトーマス・ミュラー、バルセロナFWペドロ・ロドリゲスなど、次々にワールドクラスの名前が獲得候補として取り沙汰されている。昨季は英国史上最高額となる5970万ポンド(約114億円)でディ・マリアを獲得したが、これを超えるような ビッグディールが今年も実現するのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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