セリエA得点王が暴露 「レアル・マドリードが僕を欲しがっていた」
イカルディはインテル残留を決断
インテルのFWマウロ・イカルディは、レアル・マドリードが自分に関心を持っていたことを明かした。伊サッカーニュースサイト「フットボール・イタリア」が報じている。
イカルディは昨季22得点を挙げ、エラス・ヴェローナの元イタリア代表FWルカ・トニと並び、セリエAの得点王を獲得した。そのアルゼンチン代表ストライカーに対し、“白い巨人”が獲得に動いていたという。
「彼らが僕を欲しがったことは事実だ。でも、僕はインテル残留を選んだよ。僕はいつだってこのチームに残りたいと思っている。僕らには素晴らしい選手がそろっている」
昨季は得点を量産したものの、チームはリーグ8位に終わるなど低迷。それでも、ミランとの争奪戦の末、フランス代表MFコンドグビアを獲得したのをはじめ、南米選手権でブラジル代表の主将を務めたDFミランダもチームに加えるなど、着実に補強を進めている。
「僕らは成長している。良いプレーをし、ヨーロッパの舞台に戻っていきたい。(プレシーズンの)バイエルン戦やミラン戦は、結果をともかく良いパフォーマンスだった」
イカルディは、このように語っており、プレシーズンでの調整に満足している様子だ。今季も得点王となった昨季の再現が期待される。
インテルは27日、インターナショナル・チャンピオンズカップでそのレアル・マドリードと対戦する。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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