パトリック、恩師・森保監督就任で日本代表入りに好機? 「彼が帰化を望んでくれたら…」

広島FWパトリック【写真:Getty Images】
広島FWパトリック【写真:Getty Images】

J1得点ランキングで首位を独走する広島FWパトリック、日本代表入りの夢を諦めず

 サンフレッチェ広島のブラジル人FWパトリックは、J1第21節消化時点で15得点と得点王ランキングで首位を独走している。母国メディア「globo esporte」はパトリックの活躍と日本人帰化の目標に注目している。

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 記事では、リーグ首位を快走する広島の不動のエースストライカーとして活躍するパトリックにスポットライトを当て、「ポドルスキ? トーレス? Jリーグのトップスコアラーはパトリックだ」と見出しを打って特集している。

 昨夏、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがヴィッセル神戸に加入し、今夏には元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが同じく神戸に、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスがサガン鳥栖に加入。ビッグプレイヤーのJリーグ参戦が大きなトピックスになっているなか、パトリックはスター選手を凌駕する存在感を放っている。

 パトリックは2013年に川崎フロンターレに加入。ここでは上手くフィットできず、同年ヴァンフォーレ甲府に移籍した。翌年には一度ブラジルに戻ってプレーするも、2014年夏にガンバ大阪に加わると、FW宇佐美貴史との好連係で猛威を振るい、国内3冠の立役者となる活躍を披露した。その後は負傷に悩まされる時期が続いたが、2017年の広島加入が転機となり復活を遂げた。

 そんなパトリックは日本代表入りの夢を掲げており、一度目の日本帰化は失敗に終わったものの、取り組みを続ける意向を明らかにしている。

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